立会いをする際に気を付けておきたい注意点が3つあります。
➀待ち合わせの時間に遅れない
基本的なこととなりますが、指定された時間に遅れないようにしましょう。
待ち合わせの時間に遅れたことで不快感を抱かれてしまうと、立会いが終わった後もその印象を持たれたままになってしまいます。
自分が良くても、その土地はお子さんやお孫さん世代まで残る可能性もあります。
今後、境界立会いをお願いする立場になった場合のためにも、しこりは残さないほうが良いでしょう。
②境界に関する資料を持参する
土地の境界に関する資料があれば持参しましょう。
土地家屋調査士も個人が所有している資料は入手できないため、当日の現地確認をスムーズに進行するためにもできる限り見せたほうが良いです。
③土地所有者本人が立ち会う
原則として、土地の登記名義人本人が立ち会うようにしましょう。
本人でない場合は委任を受けた代理人でも可能ですが、立会い後に認識のズレが出てくるとあとあと厄介なことになり得ます。
可能な限り、土地所有者本人が立ち会うようにしてください。
立ち会う際は土地家屋調査士によって本人確認が行われるので、顔つきの身分証を持参すると良いでしょう。
測量をし、境界を示す土地家屋調査士は、公平中立な立場で境界を出します。
その境界について今後も責任を持つので、依頼者の都合の良い位置を示すことはできません。
気になる点があれば、遠慮なく質問してください。
土地家屋調査士法人 BASE ONE(旧 ハヤシ登記測量事務所)
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